『公認会計士試験 改善に向け中間報告』
公認会計士・監査審査会はこのほど、公認会計士試験実施の改善についての中間報告を取りまとめた。現行の公認会計士試験は、公認会計士の質を確保しつつ、多様な人材を提供することを目的に、平成15年の改正公認会計士法により昨年から実施されているもの。その試験制度改正の趣旨をより現実的にするために、同審査会では、公認会計士試験実施検討小委員会(脇田良一小委員長)の下に公認会計士試験実施検討グループを設け、検討していたが、このほど、その経過報告があったもの。
同審査会では、この中間報告を受けて、下記の改善策を図ることとしている。<短答式試験>(1)基本的な専門的知識を幅広く問う試験とする(2)2日間の実施日程を週末1日の試験に短縮する<論文式試験>(1)思考力、判断力、応用能力、論述力等を問う試験する(2)企業法、民法だけでなく、新たに、会計学、監査論、租税法についても、法文、基準集を受験時に配布する例えば、金土日といった連続する平日1日、週末2日の試験とする。