『中小企業の財務指標 82万社の財務データで作成』
中小企業庁はこのほど、中小企業の信用データベースとして構築されたCRD(中小企業信用リスク情報データベース)のデータを活用して、中小企業法人822,647社の決算書(平成17年1~12月決算期分)をもとに、「中小企業の財務指標(概要)」を作成し公表した。これは、「中小企業の経営活動の実態を計数的に把握し、中小企業の経営戦略の立案や中小企業の診断・助言等に資するため」平成17年度より作られているもの。財務指標の業種区分は、CRDの分類を基本として(1)大分類 9業種【建設業、製造業、情報通信業、運輸業、卸売業、小売業、不動産業、飲食・宿泊業、サービス業】(2)中分類70業種(3)小分類 114業種、に分けられている。昨年と同様、「同一企業の3年分の時系列データ」、「地域別(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州・3大都市(東京・愛知・大阪))データ」、「創業年数別(創業期・中間期・老舗)データ」、「デフォルト企業データ」を集録。
比較項目となっている主要な指標は、【総資本経常利益率(%)、総資本当期純利益率(ROA)(%)、売上高総利益率(%)、 売上高営業利益(%)、売上高経常利益率(%)、 総資本回転率(回)、流動比率(%)、自己資本比率(%)、営業CF対有利子負債比率(%)】の9項目。