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『公認会計士試験 短答式を年2 回実施へ』

 公認会計士・監査審査会はこのほど、公認会計士試験実施検討グループが同24日にまとめた「公認会計士試験実施の改善について」(報告書)を公表した。平成18年から行われている新公認会計士試験は、15年に施行された改正公認会計士法に基づくもので、試験の方法を1段階2回の試験に簡素化するとともに、実務経験者や会計専門職大学院の修了者に短答式試験科目の一部免除をするなど、受験者層を多様化するための改善が図られている。

 ただ、受験者数は思ったほど伸びていないのが現状で、同審査会では検討グループを設置して、その改善策を検討していたもの。今回の報告書では、まず短答式試験について、平成20年試験より、資本的な問題の幅広い出題、問題文・選択肢の簡素化、受験者への配点の明示、試験日程の短縮(週末1 日試験)を実施することとしている。

 また22年試験より、論文式試験に先立って、短答式試験を年2回実施し、受験機会を増やすこととした。論文式試験については、出題範囲を短答
式よりも絞り込むこと、会計学・監査論・租税法の法令基準集の配布をすること、金土日の連続した3日の試験にすること、試験委員を増員することなどとしている。