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『極東・東シベリア地域の 日露間協力強化が合意』

 11月5日および6日、ロシアより、ナルイシュキン副首相が来日した。5日には、副首相と福田総理との間で、「極東・東シベリア地域における日露間協力強化に関するイニシアチブ」の再度の合意が得られた。このイニシアチブは、本年6月、ドイツにて、日本政府よりロシア・プーチン大統領に提案されたものであり、今年の夏、エイペックにて、ロシア政府の合意が得られたものである。

 ロシアは、極東・東シベリア地域の社会・経済発展を、アジア太平洋地域全体の統合プロセスの中に位置づけている。この地域が今後、その安定を維持しつつ、経済的潜在力を活かした社会・経済発展を成し遂げ、関係諸国と連携・強調しながら、透明性をもってアジア太平洋地域との経済的、社会的、人的つながりを強化していけば、アジア太平洋地域の戦略的安定と持続可能かつ互恵的な発展において、ロシアが建設的な役割を担うことが期待される。

 今回のナルイシュキン副首相の来日により、(1)エネルギー(2)運輸(3)情報通信(4)環境(5)安全保障(6)保健・医療(7)貿易投資の拡大及び環境の改善(8)地域間交流の促進、の8つの分野を中心に、政府間および民間協力の促進を両国で検討することになる。