『経産省内部統制対応の経理・財務標準作成へ』
経済産業省は、平成15年度委託事業の成果として、「経理・財務サービス・スキルスタンダード」を公表している。これは、経理・財務業務のうち、ルーチンワークと考えられる業務を標準化・可視化し、さらにそのスキルを標準化して、整理したもの。これを受けて、例えば日本CFO協会では「経理・財務スキル検定」(FASS)という経理・財務の実務能力を客観的に測定する検定試験を実用に移すなど、実際の活用が広がっている。
この15年度事業を踏まえて、「経理・財務サービス・スキルスタンダード2.0開発プロジェクト」が始まっている。今回も経済産業省の委託事業で、委託先のNTTビジネスアソシエなど3団体がその開発を担っている。
「2.0開発プロジェクト」は、15年度事業の成果物を土台に、内部統制の構築や運用に役立つことを目的として、作業が進められる。
具体的には、経理・財務における各業務のリスクを明確にして、リスクに対するコントロールも明らかにすることにより、リスク管理機能を15年度事業の成果物に付加していく。
同開発プロジェクトの成果物の公表は来年2月が予定されている。