『経産大臣年頭所感にてアジアとの連携を最重視』
2008年年頭に寄せて、甘利明経済産業大臣が以下のような所感(抜粋)を公表している。
「『世界とアジアとの連繋を図りながら、アジアの発展に貢献し、アジアとともに成長する日本』というのが、今後目指すべき『国のすがた』ではないかと考えています。これを実現する上でのポイントは、『つながり力の強化』、『強みの突出』、『需要の創出』の三つあります。第一の『つながり力の強化』については、海外では、アジアにおいて、高度で調和のとれた市場を創出するため『アジア経済・環境共同体構想』の実現を目指します。国内では、例えば、大企業が持つノウハウを中小企業に、都会の人材を地方に、製造業の経営ノウハウを農業やサービス業につなげ、循環させることが必要です。(第二、三略)先日とりまとめた『中小企業生産性向上プロジェクト』に基づき、平成二十一年までの間、ITを活用した財務会計整備等の施策を総合的・集中的に実施し、合計八〇万社にのぼる中小企業の生産性向上を図ります。また、農商工連携のための法案の策定、中小企業の新規立地促進のための思い切った低利融資の創設など、地域経済の活性化に向け全力で取り組みます。さらに、中小企業金融の一層の円滑化に向け、 制度改正を行うなど積極的に対応します。」