『IPO実務検定試験 8月から実施へ』
ディスクロージャーサービス大手の宝印 刷と上場ドットコムは共同で「有限責任中 間法人 日本IPO実務検定協会」を設 立、IPO(株式上場)の実務家を養成す る「IPO実務検定試験」を実施する。
上場準備の実務は非常に特殊で、上場準 備企業、監査法人の株式公開支援部、証券 会社の公開引受部等で経験を積む以外、そ の知識や経験を深める術はない。
このため、IPOの専門家は慢性的に不 足しているとのことで、今回、IPOの専 門家を安定的に一定数を確保する観点か ら、検定試験制度の実施を立ち上げたもの。
試験は、標準レベルと上級レベルが設定 されており、そのカバーする範囲は、金融 商品取引法、会社法、労働基準法、証券取 引所規制、内部統制、ディスクロージャー、 財務、資本政策、IR、労務、知財など、 非常に広い。なお、「標準レベル」に合格 すると、「上場準備スタッフとして、準備 室長のサポート的な業務をこなせる能 力」、「上級レベル」に合格すると、「C FOや準備室長等の責任者として、上場準 備に必要な業務を特定できたり、上場関係 プレイヤーと折衝ができる能力」があると 判断される。 試験はCBT(Comput er Based Test)方式で行わ れ、全国の会場で好きな日時に受験できる。