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『国交省地価LOOKレポート 地価下落が鮮明化』

 国土交通省はこのほど、主要都市の高度 利用地地価動向報告~地価LOOKレポー ト(第3回:平成20年第2四半期)を公 表した。この調査目的は、主要都市の地価 動向を四半期毎に先行的に明らかにしてい くもの。 対象地区は特に地価動向を把握す る必要性の高い地区であり、今回は、東京 圏43地区、大阪圏26地区、名古屋圏1 1地区、地方圏20地区計100地区、ま た住宅系地区は32地区、商業系地区が6 8地区となっている。主要都市の高度利用 地の地価動向は、前回調査で見られた3% 以上の上昇地点が姿を消し、三大都市圏及 び地方圏ともに、上昇傾向の鈍化・下落の 傾向が顕著となった。三大都市圏において は、東京圏及び大阪圏の都心部のブランド 力の高い一部の商業地では、堅調なオフィ ス需要等を背景としてわずかな上昇が見ら れたが、その他の主要都市では、全て横ば い又は下落となり、とりわけ、京都、名古 屋では、ほぼ全ての地区で下落となった。

 地方圏においては、福岡の全ての地区で 下落に転じたが、その他の主要都市におい ては、全ての地区で横ばい又はわずかな上 昇となった。景気の減速、投資環境の変化、 これまでの取引価格・賃料等の上昇などを 背景に需給バランスの調整がさらに進んだ 結果と考えている。