『登録政治資金監査人制度 日税連が税理士奨励』
日本税理士会連合会はこのほど、池田隼 啓会長名義で「登録政治資金監査人制度」 を通じた社会貢献への協力を呼びかけてい る。この制度は、昨年12月に成立した改 正「政治資金規正法」に基づき、平成21 年度より「国会議員関係政治団体」の大幅 な制度改革が行われるのを受け、事務所費 や光熱水費などの政治団体の支出につい て、政治資金の使途に対する国民の不信を 払拭するために、議員立法により行われた もの。
今般の改正で、「国会議員関係政治団 体」の収支報告書について「登録政治資金 監査人」による「政治資金監査」を義務づ けるとともに、1円以上の全ての支出につ いて領収書等を徴収し、所定の方法により 開示を求めることになった。
「政治資金監査」の基本的性格は、(1) 外部性を有する第三者による監査(2)職 業的専門家による監査(3)会計事務に対 する外形的・定型的な監査(4)当事者間 の相互信頼に基づく監査であるとされてい る。「登録政治資金監査人」は、税理士、 弁護士、公認会計士とされているが、とり わけ税理士に対する期待が大きい。
本年9月より、「登録政治資金監査人」 の登録申請書の受付開始となり、日税連 は、社会貢献の促進の観点から、同監査人 への税理士就任を推進していく方針だ。