『コーディネーター人材 求められる人材像として浮上』
グローバル化、オープン化、知識経済化 が進むなかで、コーディネーター人材の必 要性が各方面で叫ばれている。先般、経済 産業省の産業構造審議会がまとめた報告書 「知識組替えの衝撃」の中で、コーディネ ーター人材への需要の増加が強調されてい る。その人材像とは「既存の分野、業種、 企業、地域を超えて、新たなつながりを創 造する人材」としている。近年、米国での 人材構造変化の分析において、「非定型の 分析を主とする業務」「非定型の対人関係 を主とする業務」等が、コンピューターに 代替されにくい業務として需要シフトが実 証された。
コーディネーター人材の資質として (1)あらゆるところから情報を入手する (2)他者が求めることを特定し、それに 関する指導、監督や彼ら自身の知識や能力 の向上を助ける(3)積極的なコミュニケ ーションをとる(4)ニーズを分析し、製 品の仕様を決める(5)物事を柔軟にとら える(6)他人の発言に耳を傾け、情報や アイディアを理解する、等が挙げられてい る。前述の「非定型の対人関係を主とする 業務」の人材像である「高度な内容の対人 コミュニケーション(交渉、調整、教育・ 訓練、販売、宣伝・発表・表現・アピール、 指揮・管理、指導・助言等)を通じて価値 を創造・提供」とも近似している。