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「JASMOCの一層の活用を 中堅・中小建設企業の海外進出」

 国土交通省の「中堅・中小建設企業等の 海外進出の促進に関する検討会」が、建設 産業の海外展開の促進に資する支援策のあ り方について提言をまとめ公表。該当する 企業にとって海外進出を成長のための一つ の選択肢とするために、中堅・中小建設業 海外展開推進協議会(JASMOC)の活 用など今後の取り組みの方向性を示した。 

 検討会が実施した調査で、進出を希望す る企業の半数が「現地特有の法制度、金融 システム、商慣習への適応力」に弱みを感 じ、リスク不安を理由に進出を希望しない 企業の多くが「契約」「労務」「資材調達」 にリスクを感じるという結果が出た。 

 こうした現状を踏まえ提言は海外進出促 進に向けた課題として、▽効果的な情報提 供▽現地ネットワーク構築・マッチングの 充実▽人材育成・企業の能力向上▽外国人 材の活用▽金融支援▽継続した検討―の6 項目を挙げ、それぞれの項目について今後 の取り組みの方向性を提示。それらを要約 する形で、JASMOCに参画する企業、 業界団体、国交省および関係機関等が連携 し、課題解決に向けた積極的な取り組みが 重要であり、環境の整備を進めていくこと が必要だなどと指摘した。検討会は28年 12月以降、3回にわたり開催され、今回、 その成果をまとめた。